サステナビリティ
2006年度 第3回 公開講座応援団 採択結果
2006年度は下記14団体に決定しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
団体名 | 対象 | 応募講座名および目的 | 助成額 |
---|---|---|---|
宇都宮大学 | 小学生 保護者 |
クローン牛づくりにチャレンジ 科学離れ・理科離れの指摘される子供たちやその保護者を対象として、目覚しく発展している農業・畜産分野のバイオテクノロジーを体験し、科学技術の身近さや不思議を知ってもらうとともに、畜産現場の実習を体験することで、食の安全・安心に対する理解を深めてもらうことを目的とします。 |
約40万円 |
大分大学 | 小学生 保護者 |
夏休み子供サイエンス2006 児童生徒の理科離れが叫ばれる昨今、児童生徒だけでなく、保護者を対象とし、親子で自然科学への興味・関心を深めてもらうことを目的としています。 |
約40万円 |
静岡大学 | 高校生 一般 |
共生バイオ実験講座 生きていく上で、必要最小限の生物学の知識を身につけ、生命の尊さを学び、人類の未来を考えられるような大人になってもらうために、高校生を中心とした一般の方に、分子生物学の基礎知識、および植物のゲノムについて、実験を通して学んでもらうことを目的とします。 |
約20万円 |
筑波大学 | ベトナム学生 |
開発途上国学生支援のための日本研究体験 ベトナム・ホーチミン市自然科学大学の学生を筑波大学に招へいし、研究技術を習得させることで、ベトナムの研究支援を行う。また、ベトナム学生の勤勉さを日本人学生に認識させることで、日本人学生の研究意欲を刺激し、バイオサイエンス研究の活性化をはかることを目的とします。 |
約40万円 |
和歌山 工業高等専門学校 |
中学生 |
世界の科学・生物実験 科学離れが深刻な問題となっている義務教育期間、特に中学生を対象とした実験講座を開催し、科学アレルギーを緩和させることを目標とします。生物に関す科学として、遺伝子DNAの抽出、観察および基本的操作について紹介します。科学に直接触れてもらうために、デモ実験ではなく、実際に実験器具や試薬を用いて実験し、子供たちの科学に対する壁を取り払うことを願います。 |
約40万円 |
愛知がんセンター研究所 | 高校生 |
高校生のための実験・体験コース 高校生を対象に、特に「がん研究」に関する実験を通じて科学の素晴らしさと同時に医学研究に関する興味と大切さを感じてもらうことを目的とします。 |
約17万円 |
岡山大学 | 高校生 高校教師 |
農学部で学ぶ生命科学実験講座 近年、高校理科教育において、実験実習を重視した取り組みが進められており、学習指導要項に紹介されている実験実習のみならず、高校生が楽しみながら取り組める実験実習教材を提供します。岡山県下の高校生・高校教師を主な対象として、高校理科に関連する生命科学実験を体験し、実際の理科教育現場にフィードバックしてもらうことを目的とします。 |
約11万円 |
帯広畜産大学 | 小学生 高学年 保護者 |
自分のDNAを取り出して見てみよう 小学生とその保護者を対象に生命科学の基礎であるDNAについて実際の実験を通して、生命を理解してもらうこと。小学校高学年であれば、驚きと視覚に訴えることによる生命の不思議を体験できます。また、親と子が同じ内容を学ぶことで、遺伝・生命についての共通の話題を提供します。 |
約23万円 |
九州大学 | 教師 |
体験!農業と食料・環境問題 小中高の教諭を対象に、農業の持続的発展、食料の安全と安心性の確保、農業が環境の保全と修復に及ぼす機能などの理解を深めることを目的とします。 |
約12万円 |
京都府立大学 | 中高生 教員 |
中高生と先生のための遺伝子講座 ”遺伝子ってなんだろう” 今日、遺伝子技術が生活に浸透してきたにも関わらず、遺伝子組み換え技術に対する誤解されている部分が多く、中高等学校でも遺伝子組み換え技術の基礎教育の必要性を指摘されていますが、現状は厳しい状況です。そこで、夏季休業を利用して、中高生・教員を対象とし、遺伝子の基礎および、遺伝子組み換え実験を行います。 身近な植物からDNAを単離し、それらの遺伝子を解析することで、生物の進化を遺伝子レベルで理解し、遺伝子組み換えについて、正しい知識を習得することを目的としています。 |
約17万円 |
熊本大学 | 理科教員 |
理科教員のための組換えDNA実験教育研修会 カルタヘナ法を正しく理解し、中学・高校における遺伝子教育に関する講義、プラスミド大腸菌の形質転換等の実習を行うと同時に、生命倫理を含めた生命科学の最前線の話題を提供する。教育の現場に新しい教材として、組み換えDNA実験を取り入れることで、遺伝子組み換えに関する知識の普及に役立たせることを目的とします。 |
約12万円 |
静岡大学 | 中高生 一般 |
体験・大学の化学実験 光る物質を作ってみよう 科学に興味のある市民を対象に、教科書から離れて、広い目で科学に触れることを第一の目的とし、サイエンスや大学、また大学で行われる最先端の研究に親しんでもらいます。 |
約26万円 |
東京工業大学 | 高校生 |
バイオの世界を探検してみよう これからの日本の科学技術の担い手となる高校生に、バイオに興味を持ってもらい、バイオの世界の面白さや不思議さを知ってもらうとともに、生命理工学部のユニークな点を広く知ってもらうことを目的とします。 |
約17万円 |
北海道大学 | 高校生 |
北海道大学理学部化学科研究室公開 化学系を志望する高校生を対象に、実際に最先端の研究を体験してもらうことで、「化学」という学問に対する関心を深めてもらうことを目的とし、4つのセクションにわけて実施します。 |
約17万円 |