サステナビリティ
2019年度 第16回 公開講座応援団 採択結果
2019年度は下記11団体に決定しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
団体名 | 対象 | 応募講座名および目的 |
---|---|---|
愛知県がんセンター研究所 | 高校生 |
調べてみよう免疫の力 本庶佑先生のノーベル賞受賞によって注目されるキラーT細胞の機能を測定します。また実際にがん細胞をキラーT細胞が攻撃している現象を観察し、がん免疫療法に利用されている免疫の力を実感してもらいます。実際に「がん研究」に関する実験を行う場を提供する事で、科学そのものの面白さ、医学研究やがん研究の重要性を伝え、それそれが各自の進路を検討する上での一助となることを期待します。 |
宇都宮大学 | 高校生・高校教員 |
バイオテクノロジー体験講座 高校生および高校教員に、最先端のバイオテクノロジーに触れてもらうことで、高校生自ら、もしくは高校教員を通して、科学に対する興味・関心を醸成することを目的としています。DNA鑑定や遺伝子組換えに関する実験を行い、DNAを「見る・知る・触る」ことによって、バイオテクノロジーの基礎から実践までを体験します。 |
岡山大学 農学部 | 小中学生 |
集まれ、ちびっ子バイオ博士 近年、DNAに関連した生命科学研究は飛躍的に進歩しています。その研究は、医療、食料、環境、エネルギーなどの様々な分野に及んでおり、私たちの生活に深く密着しています。生命科学やバイオ研究に興味を抱く子供たちを応援し、次の世代を担う 「未来の科学者」 たちに科学の面白さや楽しさを伝えることを目的としています。 |
熊本大学 | 一般 (中学生以上) |
遺伝子と仲良くなろう 科学技術の啓発に努めるために、中学生以上の一般の方を対象とした体験講座「遺伝子と仲良くなろう」を開講します。遺伝子組み換え生物や実験動物を適切な施設及び管理体制の下で扱っていることを知ってもらい、遺伝子組み換え技術に関する正しい知識の一般社会への普及に貢献し、中学生や高校生の理科離れを防ぎ、将来研究者を目指す人材の育成に寄与します。 |
国際医療福祉大学 | 一般 (主に中学生・高校生) |
君にもできる!遺伝子解析入門 医学・生物学の研究体験や研究者との交流を通じて、地域社会に科学の魅力や価値、重要性を紹介し、また研究者自身が社会からのフィードバックを得ることを目的としています。中学・高校生を主とした一般の方が遺伝子やゲノムの基礎知識を理解し、その後実際にDNAを単離し、増幅し、同定するという体験を通じて、医学に対する興味や理解を深め、生命科学をより身近に感じ、関心を高めます。 |
東京工業大学 | 高校生 |
バイオの世界を探検してみよう これからの日本の科学技術の担い手となる高校生を対象として、実験を通して科学技術の柱の一つである生命理工学の最前線を体験し、この分野の面白さや不思議さを発見してもらうことを目的として開催します。 |
沼津工業高等専門学校 | 小中学生 |
小さな微生物の大きなチカラ 一般の方を対象に、自然を詳細に観察し、その中から新たな科学的発見を促し、加えて、観察で生じた疑問について学ぶ機会を与えることを目的としています。今回は、身の周りの微生物の役割を理解してもらうことを目的に、「パン作りを科学する」と「ため池の水の中の生き物」と題した講座を実施します。 |
博士教員教育研究会 (秋田県立大曲農業高等学校) |
高校生 |
未来の博士養成講座 ~実験編~ 最先端の生命科学の技術に触れる機会を作り、生命科学の面白さ、感動を伝え、科学に対して十分な興味を喚起するとともに、高度な知識と観察力、思考力を高め、世界的に活躍する優秀な人材を育成することを目的としています。 |
福岡教育大学 | 一般 (未就学児以上) |
バイオから広がる科学の不思議な世界 様々な科学実験講座を通して、科学への興味・関心を高めるだけでなく、子供たちが様々な人との対話を通して、「学びに向かう力・人間性」を育成することを目的としています。多くの方に生命科学をはじめとする科学に触れる機会を提供したいと考えています。 |
福島大学 | 小学生 |
福島大学わくわくJr.カレッジ サイエンス屋台村 地域の次世代を担うこどもたちの科学に対する啓発活動を推進することを目的としています。福島市子どもの夢を育む施設「こむこむ」を会場に、共生システム理工学類の教職員や学生を中心に、複数の「科学実験屋台」を企画し、体験型科学実験等を地域の子どもたちに提供します。 |
和歌山工業高等専門学校 | 小学高学年 ~中学生 |
Biodiversity and Chemistry in KOSEN 生き物が持つDNAやタンパク質の実態及びその働きを理解し地球の生物や自然を身近に感じてもらうとともに、それらを理解するために使われる分析技術を学ぶことで科学技術に興味を持ってもらうことを大きなテーマに掲げ、対象学年に合わせた様々な実験を行います。また、理科離れの抑制を始め、リケジョ (理系女子) を育成していくことを大きな目的としています。 |