サステナビリティ
2004年度 第1回 公開講座応援団 採択結果
2004年度は下記4団体に決定しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
2004年度前期
団体名 | 応募講座名および目的 | 助成額 |
---|---|---|
帯広畜産大学 |
大学開放事業 “遺伝子組換え大豆と食糧の安全“ 応募講座は、身近な食材としての大豆を取り上げ、大豆に起こっている遺伝子組換えの世界的な問題、それを支えている科学技術の発展や将来の食の問題などを総合的に考え、体験してもらうことを目的にしています。それによって、帯広畜産大学が目指している教育と研究について地域の生徒たちに知って頂くとともに、最近話題の食の安全に関する基礎知識を得てもらうことを目的としています。対象者は主に高校生です。 |
約43万円 |
東京工業大学 |
第13回高校生のための夏休み特別講習会 これからの日本の科学技術の担い手となる高校生に、バイオに興味を持ってもらい、バイオの世界の面白さや不思議さを知ってもらうために行っています。また、他大学にないユニークな学部としての生命理工学部を広く高校生に知ってもらうことも目的としています。 |
約50万円 |
2004年度後期
団体名 | 応募講座名および目的 | 助成額 |
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財団法人 日本生物工学会 中部支部 |
市民フォーラム「バイオテクノロジーの未来」 開催日:2004年9月11日 バイオテクノロジーは、人類の衣食住および環境などの幅広い分野で重要な役割を果たしており、今後人口の増加とともに医療、資源の枯渇、食料の不足および環境など様々な問題についてバイオテクノロジーに対する期待は益々大きくなっていきます。しかし一方、遺伝子組換え食品などでは消費者の拒否反応は根強いのが現状です。そこで、本シンポジウムは一般市民や青少年を対象に、バイオテクノロジーはもはや現在の生活の一部であり、如何に生活を豊かにしているかを再認識して頂くとともに、バイオテクノロジーについての啓発と不安の解消を含めた社会的理解と受容の達成を目的として開催します。さらに、21世紀の健康問題、食糧問題、および遺伝子組換え食品の安全性についてバイオテクノロジーはどのように立ち向かおうとするのかを説明し、理解して頂きます。 |
約10万円 |
ラクトフェリン フォーラム事務局 |
第1回ラクトフェリンフォーラム「基礎と応用の掛け橋」 開催日:2004年10月30日 ミルク、特に母乳に多く含まれているラクトフェリンは、乳児の成育、健康維持に大きく関わっています。また、生体内における機能が非常に多岐にわたっているため、医学から農学まであるいは基礎から応用まで、実に広範囲の研究者が着目しています。本公開講座は大学院生および若手研究者を対象とし、研究領域を越えた研究成果発表の場の提供、さらに公的研究機関と企業の研究者との交流の場の提供を行い、今後の研究の視野を広げ活性化の一助となることを目的としています。また、当公開講座の発表演題は公募によりますが、その中から将来性のある若手の研究に対してフォーラム賞を授与します。 |
約26万円 |